Recipes
チリの食材を使った料理レシピを動画でご紹介します
チリ産サーモンのレモンクリームソース
臭みの少ないチリ産のサーモンは、蒸し煮や、クリームを使った料理によく合います。
パンとの相性のよさはもちろん、パスタや、パセリを散らしたバターライスをそえれば、ひと皿で満足のいくお食事になるのでおすすめです。
【材料 2人分】
チリ産サーモン 2切れ (1切れ 約120g) ※皮を取り除いておく
塩、こしょう 各少々
バター 20g
玉ねぎ 1/4個
マッシュルーム 4個
白ワイン 50ml
チリ産レモン ごく薄切り 10枚 (約1/2個分)
生クリーム 50ml
【つくり方】
1 サーモンの両面に軽く塩、こしょうする。
2 玉ねぎは繊維を断ち切るように、マッシュルームは縦に、それぞれ薄切りにする。
鍋を弱火にかけバターをとかし、炒める。
軽く塩をふり、しんなりしたら白ワインをいれる。
サーモンをのせ、レモンを散らし蓋をする。
火を少し強め、8分ほど蒸し煮にする。
3 [2]に生クリームをまわし入れ、再度、塩、こしょうして仕上げる。
《調理のポイント》
強火にしたり長時間調理してしまうと、サーモンのしっとりした食感がなくなってしまうので要注意。
チリ産牛タンのソテーとニラだれ オレンジの風味
食感の良いチリ産牛タンスライス。
ニラとオレンジの組み合わせで、無国籍な味わいを楽しんでください。
ワインにもよく合います。
【材料 2人分】
チリ産牛タン 250g
酒 大さじ1
塩 少々
チリ産オレンジ(冷凍) 40g
● ニラのソース
ニラ 1/2束(約60g)
にんにく すりおろし 1/2片分
生姜 すりおろし 小さじ1
酢、しょうゆ 各大さじ2
砂糖 大さじ1
【つくり方】
1 ニラのソースを作る。
ニラは根元の白い硬い部分を切り落とし小口切りにし、調味料と混ぜる。
冷蔵庫に入れておく。
2 オレンジは食べやすい大きさのイチョウ切りにする。
3 牛タンを茹でる。
鍋にたっぷりの湯をわかし、塩と酒をいれ、火をとめる。
牛タンを1枚ずつ手早くいれ、水をはったボウルに取り出す。
ザルでよく水けをきる。
器に牛タンを盛り、ニラのソースをまわしかけ、オレンジを散らす。
《調理のポイント》
牛タンは加熱のしすぎると固くなるので要注意。
火を止めてから茹でると失敗が少なくなります。
チリ産メルケン・スパイスと豚のポットロースト 豆腐のソース
「メルケン・スパイス」は、スモークしたチリペッパー。チリでおなじみのスパイスです。
お鍋でローストした旨味たっぷりの豚肉と滑らかな豆腐のソースに振りかけて、アクセントを加えます。
【材料 2~3人分】
チリ産豚肩ロース(室温に戻しておく) 700g
塩、黒こしょう 各少々
チリ産オリーブオイル 小さじ1
白ワイン 50ml
ローリエ 2枚
パプリカ 赤と黄 小さめ 各1個
チリ産アボカド 小さめ 1個
チリ産レモン 1/2個
ディル 少々
チリ産メルケン・スパイス 適量
(スモーク・チリペッパー)
●豆腐のソース
絹豆腐 1丁(300g)
白練りごま 大さじ1
薄口醤油 小さじ1
砂糖 小さじ1/2
塩 少々
【つくり方】
1 豚肉に塩、黒こしょうをまぶし、10分おく。
2 パプリカは厚さ1cm弱の輪切りにし、タネとヘタの部分を取り除く。
アボカドは半分に切り割り、タネを取り除く。
3 フライパンを中火にかけ、オリーブオイルをいれ、豚肉の全面を焼く。
薄く焼き色がついたら、フライパンの中の余分な脂を取り除き、白ワインをいれひと煮たちしたら火をとめる。
ワインごと 厚手の煮込み鍋にうつし、ローリエをいれて蓋をする。
中火にし、ワインが軽く沸いたら、ごく弱火にして蒸し焼きにする。
15分たったら豚肉の上下を返し、パプリカをちらしいれ、軽く塩をする。
ふたたび蓋をして15分加熱する。火をとめて、そのまま20分おく。
4 ソースの材料をフードプロセッサにかける。
[3]の豚肉をカットする。
器にパプリカをおき、肉をのせる。
[4]のソースをかけ、アボカドをスプーンですくって盛る。
ディルとメルケン・スパイスを散らす。
レモン、ディルを添える。
チリ産ポークとかぶ、にんじんの和風ポトフ
チリ産の豚肉はしっかりとした旨味があるので、シンプルな料理で味わっていただくのがおすすめです。
【材料 2~3人分 (直径22cmのほうろう鍋1個分)】
チリ産豚肩ロース肉(室温に戻したもの) 800g
かぶ 2個
人参 小1本 (120g)
芽キャベツ 8個
ペコロス(ミニ玉ねぎ) 6個
チリ産オリーブオイル 小さじ2
和風だし 1200ml
砂糖 大さじ1
薄口醤油 大さじ1.5~2
塩 少々
【つくり方】
1 かぶは皮付き、茎つきのまま 縦半分に切る。
人参は皮付きのまま 4つに切る。
芽キャベツは根元に包丁で十字の切り込みをいれる。
ペコロスは薄皮をむき根元に十字の切り込みをいれる。
2 フライパンを中火にかけオリーブオイルをいれる。
かぶ、人参に焼き色をつけ、一度とりだす。
同じフライパンで豚肉の全面を焼き、うすく焼き色がついたら 厚手の煮込み鍋にいれ、さらにかぶ、人参、ほかの野菜も加える。
和風だし、砂糖、醤油、塩をいれる。
蓋をして中火にかけ、沸いてきたら アクを取り除き、弱火にして30分煮る。
途中で豚肉の上下を返し、アクも取り除く。
蓋をしたまま火を止めて15分おく。
4 器に盛り、好みでレモン汁、メルケン・スパイスを振っていただく。
《調理のポイント》
加熱しすぎるとパサついてしまうので、加熱時間に気をつけましょう。
最後に火を止めたままで 余熱を利用して調理する方法がおすすめです。
チリ産ムール貝のトマトナンプラー
チリ産のムール貝はサイズが大き過ぎない分、凝縮された味わい。
また貝殻ごと調理しやすく、バリエーション豊かな料理が楽しめます。
殻ごと調理することで旨味を引き出し、身をやわらかく仕上げることができます。
【材料 2人分】
チリ産ムール貝 10個
チリ産オリーブオイル 大さじ1
にんにく みじん切り 小さじ1
ミニトマト 6個
紫玉ねぎ 小 1/4個
酒 大さじ2
ナンプラー(醤油でも可) 小さじ1
チリ産レモン 1/3個
万能ネギ 6本
チリ産メルケン・スパイス 少々
(スモークチリペッパー)
【つくり方】
1 ムールの殻の汚れを金たわしで洗い流す。
冷蔵庫で1時間ほどおき、解凍し、水をきる。
2 レモンは皮ごと薄切りにし、半月切りにする。
ミニトマトはヘタを取り除き、縦半分に切る。
玉ねぎは幅3~4mmの櫛形に切る。
鍋にオリーブオイルとにんにくをいれ、弱火にかける。
きつね色になり香りがしてきたら、ムール貝、玉ねぎ、トマトをいれ、中火にする。
沸いたら酒をまわしいれる。
ナンプラー、レモンを入れ、蓋をして、火を弱めて8分ほど加熱する。
3 火を止めて、万ネギの小口切りとメルケン・スパイスを振り入れ、からめて器に盛る。
チリ産キヌア&海藻のフジッリ のパスタサラダ
スーパーフード「キヌア」と海藻の入ったフジッリ(ショートパスタ)は、揚げるとカリッとした食感と風味が増し、止まらないおいしさになります。
ヘルシーなサラダのアクセントにぜひ。
【材料 2人分】
チリ産キヌア&海藻のフジッリ 50g
ひじき 5g
温泉卵 2個
チリ産サーモン 2切れ(1切れ約100g)
塩、こしょう 各少々
チリ産オリーブオイル 小さじ2
揚げ油 適量
ベビーリーフ 大 1/2パック
チリ産冷凍いちご 小角 10片
チリ産フレッシュブルーベリー 10粒
チリ産レモン 1/2個
塩、こしょう 各少々
チリ産オリーブオイル 大さじ1
1 ひじきは20分浸水させ、水洗いしてざるにとり、ペーパーの上に広げさらに水をきる。
2 フジッリは5分塩茹でし、水をきり、ペーパーの上に広げて水分を完全にとる。
3 揚げ油を170度にし、フジッリをきつね色になるまで揚げ、ペーパーにとる。
4 サーモンは、皮を取り除き、両面に軽く塩こしょうする。
フライパンを中火にかけ、オイルをいれ、サーモンの両面を焼く。
軽く焼き色がついたら 蓋をして2分加熱する。
5 器に、サラダリーフ、ひじき、いちご、ブルーベリー、パスタを散らし、サーモンと温泉卵をおく。
レモンを添えオリーブオイルをまわしかける。
チリ産あわびと長ネギ、ルッコラのトリュフオイル和え
チリ産のあわびは身がやわらかく、スライスするだけでそのままいただけるのが良いところ。
少し斜めにスライスすると、やわらかさはもちろん、少し歯ごたえも残り、より風味を楽しむことができます。
【材料 2~3人分】
チリ産あわび(缶詰) 3個
チリ産キウイ 1個
チリ産アーモンド・キャラメリゼ 10粒
長ネギ(白い部分) 1本分
ルッコラ 1パック (約40g)
チリ産トリュフオイル 大さじ2
塩 少々
レモン汁 少々
【つくり方】
1 アーモンド・キャラメリゼは包丁で粗く切る。
あわびは斜めに2~3mmの厚さに切る。
長ネギは斜めの薄切りにする。
キウイは皮をむき、厚さ1cmの半月切りにする。
ルッコラは根元を取り除き、茎は3cmの長さに切る。
2 すべてをボールにいれ、オイル、塩、レモン汁をまわしいれ、手早く和える。
《おすすめポイント》
お惣菜としても、おつまみとしても楽しめる一品。
ビール、白ワイン、日本酒や焼酎、色々なお酒に合います。
チリ産レモン&トラウトごはん
チリの特産品トラウト(ます)とレモンの洋風お寿司。
レモンの果汁をお酢代わりに使うだけでなく、皮を器に。
味も見た目もさわやかで、食べやすく、ホームパーティでも喜ばれます。
【材料 2~3人分】
●レモンのケース4個分
チリ産レモン 4個
チリ産トラウト(ます) 150g
ごはん 150g
チリ産レモン果汁 小さじ1
オリーブオイル 小さじ2
醤油 小さじ1/2
塩 少々
パセリのみじん切り 大さじ2
ルッコラ(飾り用) 適宜
【つくり方】
1 レモンは横半分のところで切り、下の部分だけ、中身を取り出しケースを作る。
2 トラウト(ます)は塩をしてフライパンで両面を焼き、身をほぐす。
3 温かいご飯に、レモン果汁、醤油、塩少々、オリーブオイル、パセリのみじん切りを混ぜ、さらに[2]のトラウトを混ぜる。
4 [1]のレモンケースに2のごはんをつめる。
いただくときに、お好みで上の部分の果汁をしぼりかけていただく。